フリクションペンは、消えるペンとしてとても人気が高い商品です。間違えた文字を消すことが出来るので、失敗したものも汚くなることがないのでいいです。しかし、このフリクションペンの「消える」というメリットが原因で、「大切な情報が消えてしまう」といったデメリットを起こすことがあります。たとえば、フリクションペンで仕事の書類に重要なメモをしたとしましょう。
そんな時、フリクションペンで書いた文字が邪魔で書類が見えにくいので消してしまったとします。その後、「あれは重要な情報だった」となったら慌ててしまいます。そんなトラブルが、会社で起こったことがある人の口コミも調べているといくつか見つけることが出来ました。そんなことになるので、「なんて書いてあったかわからない」とメリットよりデメリットを作ってしまうことになります。
では、せっかくのメリットでデメリットを招いてしまった時は消えたメモを諦めるしかないのでしょうか。実は、フリクションペンで書いた文字は消してしまっても元に戻すことが出来るのだそうです。その方法は、「冷蔵庫または冷凍庫に入れて冷やす」というものです。これは摩擦で文字を消した状態にあるので、冷やすことで熱で消えた成分を原状回復するといった方法だといいます。
便利でエコな点もある商品ですが、やはり会社など失敗したりトラブルを起こす原因にあるペンは使わない方が身のためかもしれません。メリットをデメリットにしないように、気を付けて使いましょう。